にきびが必ず治る薬21

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3219165/#__sec21title

Isotretinoin, FoxOs and Acquired Immunity
イソトレチノイン、FoxO、獲得免疫




It is well known that isotretinoin exerts anti-inflammatory activity.2,3
イソトレチノインが抗炎症効果を発揮することはよく知られている。

※anti-inflammatory activity: 3参照。海外では、イソトレチノインは全身性炎症性疾患のベーチェット病などにも使われているようだ
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2835909/table/T3/
http://jddonline.com/articles/dermatology/S1545961613E0068X

Recent studies have highlighted a fundamental role for FoxO transcription factors in immune system homeostasis.159
最近の研究は、免疫システムのホメオスタシスにおけるFoxO転写因子の根本的な役割を強調している。

In vitro overexpression studies suggested that FoxO1 and FoxO3a are important for growth factor withdrawal-induced lymphocyte cell death.
in vitroでの過剰発現研究では、成長因子の除去が引き起こすリンパ球の細胞死にとってFoxO1とFoxO3aが重要であることが示唆された。

Moreover, FoxO factors importantly regulate cell cycle progression of lymphocytes.
さらに、FoxOはリンパ球の細胞周期を調節する重要な因子である。

FoxOs are of pivotal importance for the control of lymphocyte homeostasis including critical functions in the termination and resolution of an immune response.
リンパ球のホメオスタシスの制御には重大な機能が含まれるが、FoxOは免疫応答の終結と消炎の中で非常に重要である。






There is a functional link between upregulated TLR2-signaling in acne with increased interleukin-1α (IL-1α) production and T-cell mediated acquired immunity because selected IL-1 receptor associated kinases (IRAK-1, 2, M and 4) are bifunctional and can be recruited either to the TLR complex and thus mediate TLR-signaling or can associate with adapter proteins involved in T- and B-cell receptor-mediated signaling pathways linking TLR/IRAK signaling to adaptive immune responses.160
インターロイキン-1α (IL-1α) 産生の増大を伴うにきびでのTLR2シグナルの亢進と、T細胞を介した獲得免疫との間には、機能的なつながりがある。
なぜなら、インターロイキン-1受容体関連キナーゼ (IRAK-1、2、M、4) の中でも特定のIRAKは二つの機能を持つからである。
それらはTLR複合体へもリクルートされることが可能で (したがってTLRシグナルを仲介する)、もしくはT細胞受容体およびB細胞受容体を介したシグナル経路に関与するアダプタータンパク質につながることもできるので、TLR/IRAKシグナルを適応免疫応答へとリンクさせるのである。

※selected IRAKs: IRAKの一つ、IRAK-4は自然免疫と適応免疫の両方に関与する


ATRA has been shown to downregulate TLR2 expression and function.161
ATRAはTLR2の発現と機能を抑制することが示されている。

TLR2/PI3K-signaling appears to be the connecting element between upregulated innate and adaptive immune responses in acne.
TLR2/PI3Kシグナルは、にきびで促進された自然免疫応答および適応免疫応答の間をつなぐ要素であるようだ。

Increased CD4+ T cell infiltration and IL-1 activity has been detected in acne-prone skin areas prior to follicular hyperkeratinization and comedo formation.162
にきび (acne) ができやすい肌の領域では、毛包の過剰角化とにきび (comedo) の形成より前に、CD4陽性T細胞の浸潤およびIL-1の活性が増大することが判明している。






Intriguingly, FoxO family members play critical roles in the suppression of T cell activation and T cell homing.16-18
興味深いことに、FoxOファミリーはT細胞活性の抑制、およびT細胞ホーミングにおいて重要な役割を演じる。

※play critical roles in: 16参照。
「FoxO1はT細胞ホーミングのようないくつかのエフェクター機能の調節において特に重要な役割を演じる。それはL-セレクチン (CD62L) や他の遊走関連レセプター (Edg、CCR7、IL-7Rα) の発現を調節することによる (Ouyang et al. 2009; Kerdiles et al. 2009; Fabre et al. 2008)。」

Kerdiles et al. 2009
「ナイーブT細胞においてFoxO1は、接着分子L-セレクチン (Sell)、ケモカイン受容体CCR7、転写因子Klf2の発現を制御し、リンパ球遊走を変化させる。さらにFoxO1の欠損はIL-7Rα発現の発現が著しく低下する結果になり、それはIl7rエンハンサーに結合する能力と相関していた。」


Fabre et al. 2008
「FoxO1はホーミングに必須の分子であるL-セレクチンを制御する。制御はプライミングされていないT細胞において既に機能しており、FoxO1内のDNA結合ドメインが必要な転写調節プロセスにこの制御は関与する。FoxO1はEDG1およびEDG6という2つのスフィンゴシン1リン酸 (S1P) 受容体の転写も増加させる。」




FoxO1 deficiency in vivo resulted in spontaneous T cell activation and effector differentiation.17,18
in vivoでT細胞のFoxO1を欠損させると、自発的なT細胞活性化およびエフェクターT細胞分化という結果になった。

※FoxO1 deficiency: 17では、T細胞特異的にFoxO1をKOしている

Functional studies validated interleukin 7 receptor-α (IL-7Rα) as a FoxO1 target gene essential for FoxO1 maintenance of naive T cells.
機能研究 (Functional study) により、インターロイキン7受容体α鎖 (IL-7Rα) は、FoxO1がナイーブT細胞を維持するために必要なFoxO1の標的遺伝子として確かめられている。

These findings reveal crucial functions of FoxO1-dependent transcription in control of T cell homeostasis and tolerance.
これらの知見は、T細胞のホメオスタシスおよび寛容の制御において、FoxO1依存的な転写が果たしている極めて重要な機能を明らかにする。

FoxO1 links homing and survival of naive T cells by regulating L-selectin, CCR7 and IL-7Rα.163
FoxO1はL-セレクチン、CCR7、IL-7Rαによって、成長因子とナイーブT細胞のホーミングおよび生存とを結びつけているのである。

※FoxO1 links: 163にはこうある。
「FoxO1は、成長因子が利用できるかどうか (availability) を感じ取り、ホーミングと生存のシグナルを調節することによって、ナイーブT細胞のホメオスタシスと寿命を調節している。」



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by travelair4000ext | 2013-07-25 09:40 | 翻訳  

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